宇宙観測
ベルン大学の研究チームは、民間のスイス企業と共にミッション“カッシーニ・ホイヘンス”の準備に関与した。“カッシーニ・ホイヘンス”は、欧州宇宙開発機関(ESA)とアメリカ航空宇宙局(NASA)がチタンの性質を調査する目的で打ち上げた土星探査機である。
チューリヒにある企業コントラバス・スペースは、探査機カッシーニ母機から小型探査機が切り離されるメカニズムと探査機がチタン大気に突入する際に受ける熱(摂氏8,000度まで)を遮断するシールドの開発を担当した。探査機がチタン大気圏に突入した際のスピードは、時速2万1,600Kmだった。
2004年12月25日に無事、母機カッシーニから切り離され、2005年1月14日にチタンに降下した探査機ホイヘンスは、その後、多くの貴重なデータをカッシーニ経由で地球に送信した。

