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ノーベル賞受賞者

スイスの大学や連邦工科大学のレベルは高く、特に物理学、化学、医学などの自然科学の分野では高い評価を得ている。1975年以降この分野で7名のスイス人科学者がノーベル賞を受賞した。最近では、2002年にクルト・ヴュートリッヒ教授が「タンパク質の核磁気共鳴(NMR)法」の研究でノーベル化学賞を受賞している。

1986年にはスイス人のアレクサンダー・ミュラー博士とドイツ人のゲオルグ・ベドノルツ博士が、従来は-238°Cに近い超低温域でのみ可能であった超伝導現象をより高い温度領域で示す「酸化物高温超電導体」を発見し、ノーベル賞を受賞、さらに、スイス人のハインリッヒ・ローラー博士とドイツ人のゲルト・ビニッヒ博士が「走査トンネル顕微鏡(STM)」を発明した。走査トンネル顕微鏡は、探針を試料表面に近づけトンネル電流を測ることにより表面の原子を観測する。これで得た情報をコンピュータに送りナノの世界を鮮明に見ることができる。両博士はこの発見により1986年、ノーベル物理賞を受賞した。

リヒャルト・エルンスト博士は「高感度・光分解能磁気共鳴法の開発と実用化」で、70年代には、J.D. ニクー教授は、“ニクー・マウス”により共にノーベル賞を受賞した。 

 

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