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政治

投票

スイスでは年間約4回、およそ20項目に関する、連邦、州、市町村レベルの投票が行われている。州と市町村は、連邦レベルで行われる投票と時期が重なったり、同時期に複数の投票日が集中しないよう調整を行っている。州や市町村レベルではさまざまな項目で住民投票が行われている。例えば、バーゼル・シュタット州では2枚のピカソの絵画を市立美術館に買い入れるかどうかで住民投票が行われたことがある。

職業、教育、地域社会などに関する採決項目は、人々の生活に直接関係があるために、有権者が判断を下しやすく、関心も高い。しかし、財政に関する採決項目などは、具体的に人々の生活にどのように影響を与えるのかわかりにくい。有権者は、判断がつきにくい採決項目には反対票を投じるという傾向にあり、過去の投票の結果、約半分の採決項目は否決され、イニシアティブは1割しか信任されていない。平均投票率はおよそ4割である。若者の投票率を上げるため、将来的にはインターネット投票が可能になるよう準備が進められている。