政治と女性
スイスは世界で最も古い民主主義国家でありながら、女性に参政権が認められたのはヨーロッパで最も遅い1971年だった。さらに、連邦憲法で男女同権が定められたのは1981年になってからである。
スイスの有権者の54%は女性である。連邦、州レベルの議会では多くの女性議員が議席を占めている。2003年の総選挙の結果、女性議員は国民議会では26%(1999年には24%)、全州議会では24%(1999年には20%)を占めた。
2006年、州議会で女性議員の占める割合は、26%、州政府のメンバーでは、5人に1人が女性である。
2007 年11 月、スイスの連邦レベルでの女性議員の割合は、列国議会同盟(IPU)加盟国の中で22位にランキングされ、隣国オーストリア(12位)、ドイツ(14位)を下回った。(日本は、96位)
2003年末にルート・メッツラー(キリスト教民主党)が連邦閣僚を退いた後、女性閣僚は、ミシェリン・カルミ・レ1人となり国民からは抗議の声が上がっていた。その後、2006年6月には、辞任するジョセフ・ダイスに代わってドリス・ロイトハルト(キリスト教民主党)が選ばれ、8月からは、再び2人の女性閣僚が任を務めることとなる。
以前、内相であったルート・ドライフースは1999年、スイス史上初の女性大統領となった。同じく2000年にはアネマリー・フーバー・ホッツが女性として初めて連邦評議会事務総長となった。
連邦レベルの女性議員の多くは革新政党出身である。1999年と2003年に行われた総選挙に関する調査では、保守政党の女性議員は同じ党の男性議員より“左より”の傾向があるという結果が出た。
1999年、元内相ルート・ドライフスは、スイス初の女性大統領となった。2003年末、キリスト教民主党選出の閣僚ルート・メッツラーが内閣を去った後、女性閣僚は、1名となり、当時、大きな抗議の声が上がった。その後、2006年にジョセフ・ダイスに代わり、ドリス・ロイトハルト(キリスト教民主党)が入閣し、2008年1月からは、閣僚7名のうち3名を女性が勤め、連邦評議会事務総長も女性が就任するなど、内閣レベルで、史上初めて、男女平等が実現されている。
外部サイトへのリンク
- 女性議員の国際比較 (英語)