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政治

市町村の未来

多くの小さな市町村は、存続が難しいため市町村同士の合併が行われ、市町村の数は徐々に減少している。中央平原で最も小さな市町村の面積は、0.3㎢で、最も大きな市町村は282㎢である。

人口100人から200人の小さな市町村もあるが、1000人以上の人口を抱える市町村が半分以上である。人口1万人以上の市町村が全体の4%を占め、スイス全人口の半分以上がそうした大きな市町村に集まっている。スイスの市町村の平均人口は、ヨーロッパにおいて、フランス、ギリシャ、アイスランドに続き少ない。

すべての小さな市町村同士の合併がスムーズに行われているわけではない。特にスイスは、市町村によって税率が違うため、豊かで税率の低い市町村の住民は、税収の少ない市町村と合併することにより税率が上がることを恐れ、合併に反対するケースがある。

逆に、2006年、グラールス州では、議会が25の市町村を合併して10の市町村にするという提案をしたが、住民側がより多くの合併を望み、住民投票により3つの市町村に合併することが決まった。