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スイス連邦鉄道で働く女性整備士 (新しいウィンドウ)

線路の整備を行うスイス連邦鉄道の女性整備員。スイス連邦鉄道は、女性の技術職を増やしている。

スイス連邦鉄道は、1991年に初めて女性の鉄道機関士を採用し、その後、2006年までに30名の女性機関士が採用された。© Foto SBB

現在でもスイスの労働市場ではさまざまな性別差が見られるものの、確かに90年代には働く女性の数は増加した。2006年調べでは、15年以上の仕事のキャリアを持つ男性(求職中の者も含む)は、は、全体の87.8%、女性は、74.6%という結果が出た。

収入については、女性が男性に比べ、低いポスト、低収入の職業に就く割合が高いことから、女性の平均収入は、男性に比べ低い。2002年、フルタイムで働く女性の11%が月収3,000フランを下回っており、これは、同じく月収3,000フラン以下の男性の割合2%を大きく上回った。

また、2006年の調べでは、女性就労者の58%がパートタイムで働いているという結果が出た。(男性は、11%)

女性と男性の収入の差は、公務員よりも民間企業の方が大きい。2002年の調べでは、民間企業で働く女性の平均収入は男性より20.7%少ないという結果が出た。1994年の23.8%、1998年の21.5%に比べると少しずつ縮まってはいるが、給料の男女差はいまだに大きい。一方、公務員の給料の男女差は、約10%に留まる

以前と比べ、第一子出産後にも仕事をする女性は増えている。1990年には約6割の女性が第一子出産後に何らかの形で仕事をしていた。

教育の権利についての男女平等は、法律で定められているものの、つい最近まで9年間の義務教育終了後に進学しない女性は男性よりもずっと多かった。1998年、高等専門学校の卒業生の3分の2は男性で、大学などの高等教育課程の卒業生は59%が男性だった。管理職の男女比はさらに大きく、1999年、経済協力開発機構(OECD)の調べによると女性の管理職は21.5%に留まった。

その後、2003年に行われた最新調査によると、女性の高等教育課程の卒業生が53%と男性を上回り、将来的に女性の管理職の増加も期待される。

チョコレート工場は、作業が家事に近いことから典型的な女性の職場だった。女性の給料は70年代まで男性の給料の約3分の2だったことから従業員のほとんどは女性だった。当時は、男性の働く部署と女性の働く部署も明確に分かれていた。(中略)男性は専門的な仕事を任されており、雇用者から大切に扱われていたが、女性のほとんどは、60年代までチョコレートをアルミ箔やパッケージで包む包装部で働いていた。給料の差だけでなく仕事内容にも男女差があり、面白い仕事は主に男性の仕事だった、男性は普通、工場と無期限の雇用契約を結んでいたが、多くの女性はクリスマスやイースターの時期や秋から春までの短期間の契約で雇われていた。さらに、景気が悪くなれば、女性はたやすく職場を追われた…

2001年5月11日から7月1日まで開催された“三角の歴史・トブラローネチョコレート”というタイトルの展示会のパンフレットより

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