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スイスは世界で最も古い民主主義国家でありながら、女性に参政権が認められたのはヨーロッパで最も遅い1971年だった。さらに、連邦憲法で男女同権が定められたのは1981年になってからである。

スイスの有権者の54%は女性である。連邦、州レベルの議会では多くの女性議員が議席を占めている。2007年の総選挙の結果、女性議員は国民議会では29%、全州議会では22%を占めた。

2006年、州議会で女性議員の占める割合は、26%、州政府のメンバーでは、5人に1人が女性である。

2006年4月、スイスの連邦レベルでの女性議員の割合は、列国議会同盟(IPU)加盟国の中で29位にランキングされ、隣国オーストリア(12位)、ドイツ(16位)を下回った。(日本は、102位)

2003年末にルート・メッツラー(キリスト教民主党)が連邦閣僚を退いた後、女性閣僚は、ミシェリン・カルミ・レ1人となり国民からは抗議の声が上がっていた。その後、2006年6月には、辞任するジョセフ・ダイスに代わってドリス・ロイトハルト(キリスト教民主党)が選ばれ、8月からは、再び2人の女性閣僚が任を務めることとなる。

以前、内相であったルート・ドライフースは1999年、スイス史上初の女性大統領となった。同じく2000年にはアネマリー・フーバー・ホッツが女性として初めて連邦評議会事務総長となった。

連邦レベルの女性議員の多くは革新政党出身である。1999年と2003年に行われた総選挙に関する調査では、保守政党の女性議員は同じ党の男性議員より“左より”の傾向があるという結果が出た。

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