スイスの宗教の現状
近年、スイスのキリスト教会は多くの信者を失った。
2000年の調査では、わずか16%が「自分にとって信仰はとても重要である」と答えているが、大半の人々は「宗教よりも家族、仕事、スポーツ、文化の方が大切」と回答している。さらに、同年に発表された研究論文には、「定期的に教会を訪れる人」の割合は10年の間に1割減り、カトリック教徒の38.5%、プロテスタント教徒の50.7%が「教会に通っていない」とある。
教会を訪れない人の率が増えたにもかかわらず、71%の人が「神を信じる」と回答している。これは、たとえ信仰が現代社会において最優先な事柄ではなくなっても、やはりスイス人の心に深く浸透している要素の一つであることを物語っている。
スイスの宗教の比率
| スイス連邦統計局(2002年調べ) | |
| カトリック | 41.8% |
| プロテスタント | 35.3% (2.2%) |
| イスラム教 | 4.3% |
| ギリシャ・ロシア正教 | 1.8% |
| その他のキリスト教 | 0.4% |
| ヒンドウー教 | 0.4% |
| 仏教 | 0.3% |
| ユダヤ教 | 0.2% |
| その他 | 0.1% |
| 無宗派 | 11.1% |
| 無回答 | 4.3% |
私の中にはカトリックを背景としたプロテスタントの文化がある。私は、誠実であるが享楽家で、柔軟ではないがバランス感覚がある。
ジャック・シェセ(~1934年)詩人、小説家、芸術評論家
