ロジャー・フェデラー
ロジャー・フェデラー(1981年8月8日生まれ)は、スイス人スポーツ選手として、最も世界的な成功をおさめているテニスプレイヤーである。2008年8月18日にラファエル・ナダルにその座を譲るまで、約4年半にわたり男子テニス世界ランキング1位の座を不動のものとしてきた。2007年2月月末には、フェデラーの世界ランキング1位連続保持記録が、160週を過ぎ、1977年以来、男子歴代1位記録だったジミー・コナーズの記録を抜いた。
グランドスラムトーナメントでは、各大会でそれぞれ1回以上の優勝を収め、特に、ウィンブルドンと全米オープンでは、快挙を成し遂げている。2007年、ウィンブルドンで5年連続5度目の優勝を果たしたが、これは、1906年にビヨン・ボルグ(1980年)だけが果たした記録であった。さらに、2008年9月、マディソン・スクエア・ガーデンで行われた全米オープンで5度目の優勝を果たし、1924年来の快挙を成し遂げた。
2008年は、体調の不調や成績不振によりフェデラーにとってあまり恵まれた年とは言えなかった。特に6連覇の偉業達成がかかったウィンブルドン決勝では、ラファエル・ナダルに大熱戦の末、敗れた。北京オリンピックでは、シングルスは敗退したが、8月16日、2008年の不調をはねのけ、スタニスラス・ワウリンカとのダブルスで見事、金メダルを獲得した。2008年8月18日付けで世界ランキングの座は、ラファエル・ナダルに奪われたものの、9月始めの全米オープンでは、シングルスを制した。
2009年、フェデラーは、グランドスラム全仏オ-プンを初制覇した。7月には、続いて、ウィンブルドンに挑んでいる。全仏オープンの優勝により、フェデラーは、グランドスラムでピート・サンプラスを抜いて、計15回の優勝を果たし、史上最多勝プレイヤーとなった。また、世界ランキングでトップの座をものにした。
受賞と社会貢献
- 2005年から2008年にかけて、ローレウス・スポーツ賞のスポーツマン・オブ・ザ・イヤーをスポーツ選手として初めて4年連続で受賞した。
- 2003年、2004年、2006年、2007年にスイス・スポーツマン・オブ・ザ・イヤーを受賞し、2007年には、それまでの業績を称えられ、生存する人物として初めて、スイスの記念切手となった。
- 2006年4月、ユニセフ大使に任命された。
- 2003年12月、ハンディキャップのある子供達のためのプロジェクトの支援や青少年にスポーツを推進する財団『ロジャー・フェデラー財団』を設立し、スイス・南アフリカ援助組織IMBEWUとの共同で活動を行っている。
外部サイトへのリンク
- ロジャー・フェデラー公式サイト (英・独・仏語)
