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共和制連邦国家の外交

アンリ・デュナン(1828-1910)

アンリ・デュナン(1828-1910)© julia slater / swissworld.org

連邦国家はヨーロッパ全土に吹き荒れた革命の嵐の中で誕生した。一方、近隣諸国では革命後、1850年までに再び保守派の政治体制が権力を握った。

1850年前半、スイスとオーストリアは緊張関係にあった。

オーストリアからの独立を求めて戦ったイタリア軍は、地元住民の歓迎を受けてティチーノを避難場所としたため、オーストリアはだびだび国境を越えスイスに入った。ベルンはオーストリアの侵入に激しく抗議した。

ウェストファリア条約以降のスイスの中立は、その後のスイスにおける人道的活動の性格を方向づける土台を築いた。

1863年、赤十字国際委員会(ICRC)がスイス人のアンリ・デュナンによって設立された。赤十字国際委員会は一個人の尽力により設立されたが、その活動はすぐにスイス国民と他国の政府に認められ、組織は世界に広がっていった。1864年、最初の国際会議で、戦傷兵救援のための「ジュネーヴ協定」が締結された。現在までに4回のジュネーヴ会議が開かれている。

ストラスブールが普仏戦争(1870~1871年)で激しい砲撃を受けた際に、赤十字国際委員会の派遣団はプロセインの有力者の承諾のもと、多くの老人、女性、子供達を戦地から避難させた。

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