湖畔集落
スイスの遺跡の中で考古学上、最も特徴的なのは、湖上に作られた高床式の杭上家屋による湖畔集落である。最古の湖畔集落は、紀元前4世紀のものが発掘されている。杭上家屋は、西スイスのヌーシャテル湖、ビール/ビエンヌ湖、中央スイスのツーク湖、チューリヒ湖、東スイスのボーデン湖などスイス全土で発掘された。
当時、入植者達は貴重な耕作地を有効に使うために、意図的に湖畔に高床式の家を建てた。湖畔集落は決して安住の地とはいえず、洪水による被害などのリスクもあったが、人々は約3000年にわたり湖畔に住み続けた。

