水の交通
ライン川はスイスアルプスを源流とし、スイス・ドイツ間の国境に沿って流れている。
船舶の運航が可能な北海とバーゼルの間は、ヨーロッパの重要な水路である。バーゼルにある4つの港は、ヨーロッパ全土の道路や鉄道につながっており、貨物輸送の拠点となっている。ここで貨物が水路から陸路へ、また陸路から水路へと積み替えられる。
バーゼルではスイス全体の貨物の約15%が積み替えられている。
水路では主に液体燃料(オイル)、固体燃料(石炭)、金属、機械、穀物、飼料などが輸送される。
2002年には、観覧船45隻を含む、およそ115隻の船がライン川を運航していた。
さらに、スイスでは、船舶も重要な交通手段として人々の生活を支えている。2006年には、のべ1,340万人が船で川や湖を渡った。とりわけ、利用者が最も多い地域は、チューリヒおよびルツェルンである。

