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教育

課題

スイスは、近い将来に向けて、教育の質の向上と教科課程、システムの改善を目標に掲げている。

質の向上

教育モニターの設置:
スイスの教育システムの全体を見渡せ、指導することができるように教育モニターを設置する。
教育規範の導入:
義務教育課程の特定の教科における連邦レベルでの更なる統一化を図るため、一定の期間内に規範を定める。

教科課程の改善

就学開始年齢を早める:
就学開始年齢を早めることによる子供の能力開発の可能性を有効に活用し、フレキシブルに適応するべきである。幼稚園と小学校1学年年の連携は多くの州で頻繁に行われている。
国語の強化:
スイスの子供達は、国際比較において、他の教科と比べ国語の読み書きが弱い。子供達の学力を平均的に高めるため、国語の読み書きを強化する。
低年齢から外国語の授業:
神経心理学の見地から、特に言語の習得は、低年齢のうちに始めることが重要であり、将来的には第2外国語の授業を小学校から開始する。
情報コミュニケーション技術(ICT)を導入:
すべての教育段階へのコンピューター導入を推進する。
外国人生徒の受け入れ:
他国と比べ、スイスは外国人の割合が高く、特別な処置が求められている。学校は、スイスに住むすべての外国語を母国語とする子供達を受け入れ、多様な文化、宗教を持つ子供達が共存する場とならなければならない。

システムの改善

家族、社会の変化に適応:
昔と比べて仕事を持つ母親の割合が増えたにも関わらず、学校の時間割が社会的変化に対応しきれていない現状がある。多くの公立学校では長い昼休みがあり、子供は帰宅して昼食をとるのが一般的である。加えて、学年によって時間割が違うため、同じ学校に通う兄弟が朝、別々の時間に家を出たり、別々の時間に帰宅する場合が多々ある。