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国際比較

教育のレベルや質を国際的に比較することは、ますます重要性を増している。経済協力開発機構(OECD)が実施している学習調達度調査(PISA)が、スイスの教育制度が国際比較上、どのような位置にあるかを示している。

15歳を対象に行った学習調達度調査

最も新しいPISA調査(2003年)によれば、スイスは、数学、自然科学の分野では大変良い結果を得た。数学に関しては、2000年の調査で既に良い結果を収めているが、自然科学、読解力は、今回初めてOECD加盟国の平均を上回った。だだし、読解力は依然として平均点付近に留まった。

職業技能資格取得者(職業高校卒業生)の割合

義務教育を終了後、進学する者のうち約7割が何らかの職業訓練を選択している。毎年行われる青年技能者による国際職業訓競技大会(技能五輪国際大会)において、スイスの職業訓練生はたびたび優秀な成績を収めている。

大学入学資格取得者(ギムナジウム卒業生)の割合

スイスでは、大学入学資格を目的とした普通科高校を卒業し、大学入学資格を取得する者の割合は、1990年の14.9%から2003年の19%と年々増える傾向にある。

スイスが、隣国との比較において、大学入学資格を取得する者より職業訓練を選択する者の割合が高いのは、スイスでは、多くの職業技能資格が中等教育後期で取得できるのに対し、他国では、同レベルの資格を高等教育で取得するという教育システムの構造上の違いが原因している。

高等教育修了者

2003年、スイスの25歳から34歳までの人の2割が高等教育課程を修了しており、これは、経済協力開発機構(OECD)加盟国の平均と同等であった。連邦統計局が発表した「スイスの高等教育システムの国際比較」によれば、アメリカ(3割)、オランダ、フィンランド、イギリス、フランスがスイスより若者の高等教育修了者の割合が高く、イタリア、ドイツ、オーストリアは、スイスより低かった。

OECDの全加盟国で女性の高等教育を受ける割合が上昇しており、ほとんどの国で男性とほぼ同じ数の女性が高等教育に進学している。女性の進学率が全体の5割に満たないのは、スイス(47%)と日本(41%)のみである。

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