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義務教育の概要

シェネルタール村の学校(ベルン州) (新しいウィンドウ)

シェネルタール村の学校(ベルン州)© julia slater / swissworld.org

スイスの義務教育は9年間である。子供達は義務教育前に1年ないし2年、市町村が管轄している幼稚園に通い、その後に通常6歳もしくは7歳で小学校に入学する。小学校は、4年間から6年間と州によって違い、小学校を卒業した子供達はさらに中等教育の学校に進む。

中等教育前期にあたる中学校は、州によりさまざまなカリキュラムを持つ。

スイスの公立学校に対する評価は高く、2000年と2003年に行われた生徒の学習調達度調査(PISA)では、スイスの公立学校は私立学校より高い評価を得た。義務教育を終えた生徒のうち95%が地元の公立学校に進み、5%が私立の学校に進学する。

スイスの公立学校は、子供たちに知識を教えるだけでない。多様な文化、言語、社会的背景を持つ子供たちが共に同じ学校で学ぶ場を提供するという重要な役割も果している。4つの国語を持つ国スイスでは、多言語を話すことは重要な意味を持つ。スイスの子供達は、義務教育課程で国語の他に、例えば、ドイツ語圏の学校ならば、最初の外国語としてフランス語、フランス語圏の学校ならばドイツ語、そして第二外国語として英語を学習する。