ヨーロッパ交通の要
中央ヨーロッパの南北を結ぶ交通がスイスを通過するため、スイスの山では数々のトンネル工事が行われた。
今から100年以上前に全長15㎞の「ゴッタルド鉄道トンネル」が開通した。1980年には長さ16.5㎞の「ゴッタルド自動車トンネル」が開通し、このトンネルは2000年にノルウェーで長さ24.5㎞のレールダルトンネルが開通するまでの20年間、世界一長い自動車用トンネルだった。
ヨーロッパの国々の間の境界が次第に取り払われ、経済活動の制約がなくなっていくのに伴い、南北ヨーロッパの交通の通過国となるスイスは、貨物輸送による交通渋滞などの負担をどのように解消するかが大きな課題となっている。
特に休暇時期のゴッタルド自動車トンネルでは、自家用車と貨物輸送用のトラックが大渋滞をひきおこし問題になっている。
