国際金融安定への貢献
自由な輸出を基本とした国民経済のスイスにとって、安定した国際金融システムは大変重要である。そのため、スイスは昔から、金融に関わる国際的な審議会や専門機関に積極的に参加し、国際金融市場の安定を図るために力を尽くしてきた。
国際的な金融の安定を図ることを目的とした最も重要な専門機関は、188ヵ国が加盟する国際通貨基金(IMF)と金融産業が盛んな24ヵ国が加盟する金融安定理事会(FSB)である。
国際通貨基金
国際通貨基金において、スイスは、ポーランド、セルビア、アゼルバイジャン、カザフスタン、キルギスタン、ダジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタンをメンバーとする議決グループの長を務めている。さらに、スイスは、国際通貨基金の執行機関である24ヵ国の加盟国からなる理事会に席を置き、組織の中心的な活動に関与している。国際通貨基金は、2008年秋から目下の世界経済危機対策のための法案を議決し、引き続き、世界不況に対処するために組織としての措置を強化しなければならない。スイスも、他国との共同でこれに関与する予定である。
金融安定理事会
金融安定理事会への加盟によってスイスは、金融産業の盛んな世界の主要な国々と協力し、自らの経験を生かす機会を持つことが可能となる。金融安定理事会は、金融安定に関わる問題や金融市場の規制、監督といったテーマに取り組んでいる。スイスは、積極的にこれらの活動に貢献し、国際決済銀行や金融監督官庁の国際組織にも参加している。
外部サイトへのリンク
- 国際通貨基金におけるスイス (英語)
- 金融安定理事会 (英語)
- 国際金融、および租税問題レポート (英語)
